NO. d-002

使用する機材

・マイクロビット
・プログラミング列車
 （位置センサー有）


目的

スイッチを「入」にすると
速いスピードで前進
2週目で
ドッグレールにきたら
停車する


プログラム（何週回るかを、指定する）

解説

① 今回はLEDを使わないので、「偽」 にします。

② スイッチを「入」にした時、、勝手に前進しないようにします。
 （P13＝前進）

③ スイッチを「入」にした時、勝手に後進しないようにします。
 （P14＝後進）

④ 変数の箱の名前を「センサー」にして、箱の中に「 0 」を入れます。
 （ドッグレールの上に来たのかどうかを判断(はんだん)するのに使います）
 （変数ブロックの作り方は、YouTube「Lesson５ 変数」を見てね）



⑤ 50ミリ秒ごとに、【位置センサーのプログラム】をくり返します。
 （50ミリ秒＝0.05秒）

⑥ もし、ドッグレールの上に来たら＝「 1 」。
 そうでない時（来ていない）は＝「 0 」
 デジタルなので「 1 」か「 0 」を使います。

⑦ ドッグレールに来ると、変数の箱「センサー」に、「 1 」を足(た)していきます。
 1回目に通る時は、変数の箱「センサー」に1を足(た)すので0+1＝1（箱の中は1）
 2回目に通る時は、変数の箱「センサー」に1を足(た)すので1+1＝2（箱の中は2）

⑧ チャタリングを防ぐために、1秒間待ちます。
 （※くわしい説明(せつめい)を見てね）



⑨ スイッチを入れると、1023のスピードで前進します。
 （1023＝最高速度）

⑩ 変数の箱「センサー」の値（箱の中の数値）が
 もし、「 2 」であれば、⑪のプログラムを実行します。
 そうでなければ、⑨のプログラムに戻(もど)ります。

⑪ 停車します。


※くわしい説明(せつめい)
チャタリングとは
プログラミング列車が「ドッグレール」の上を通過する時間は、見た目では一瞬(いっしゅん)ですが
実は「センサー」は、 ON→OFF→ON→OFFと繰り返しています。（数ミリ秒～数秒）

※ワンポイント
位置センサーのプログラム（⑤⑥⑦⑧）と、列車のプログラム（⑨⓾⑪）は同時進行します。